01.身体を温める

身体が冷えると生理痛もひどくなると言われています。
まずは体を温めましょう。体を温めると血行も良くなり生理痛が和らぐと言われています。
02.身体を締め付けない服を着る

生理中はゆったりとした体を締め付けない服を選びましょう。
身体を締め付けると血行が悪くなり、生理痛を促すと言われています。
生理中はむくみが出る方もいるため、いつもより大きめのサイズの洋服があるとよいでしょう。
下着やタイツなども、体を締め付けないものを選びましょう。
03.軽い運動・ストレッチをする

軽い運動やストレッチを行い、筋肉の緊張をほぐし血行を良くしましょう。
血行が良くなると生理痛も和らぐと言われています。
生理中の運動やストレッチは無理なく行うが基本です。
体調不良時や痛みを感じる時は休むことを優先させましょう。
生理中にストレッチをする際は、無理に筋肉を伸ばそうとせずに、痛みを感じず気持ちよく出来る範囲にとどめましょう。
有酸素運動である軽いランニングやウォーキングも無理なく血行が良くなるのでお勧めです。
04.生理痛に効果的なツボを押す

急な生理痛に備え生理痛に効くツボを知っておきましょう。
指圧のみではなく、温灸やツボがある場所に使い捨てカイロを貼るという方法もあります。
無理な指圧は、体を圧迫したり、露出したりするので、良くない効果も。
生理痛に効くツボが多く集まっている、下腹部と腰のダブルカイロがおすすめです。
お腹も温めながら、ツボにも聞いて一石二鳥です。
05.飲み物を変えてみる

生理中は、冷たい飲み物や体を冷やすカフェインや砂糖が入っている飲み物、アルコール類は控え、暖かい飲み物を摂るようにしましょう。
飲む機会が多い、コーヒー・紅茶・緑茶などもカフェインが多く入っているので気を付けましょう。
06.お気に入りの入浴剤を入れて入浴

生理中は湯船に入るのは控えているという人も多いと思いますが、生理中でも入浴しても問題ないと言われています。
生理中はのぼせない程度の快適な温度でゆっくり体を温め、血行をよくしましょう。血行が良くなると生理痛も和らぐ傾向にあるようです。
半身浴の場合も、一般的には38~40度程度で20分以上が効果的と言われていますが、あまり気にせず体が冷えない程度のお好みの温度と時間で入りましょう。
体を冷やしては意味がないので、半身浴の際に肩回りなどが寒いときはタオルなどをかけるなどして冷えを防止しましょう。
お気に入りの入浴剤やアロマオイルを入れて、入浴するとリラックス効果も高まりなお効果的です。
出血が気になる人は次に紹介する足湯もオススメです。
07.足湯に入る

血が気になって湯船には浸かりたくないという方や、お風呂を準備するのが面倒、お湯をはるまでもないななどという方は、足湯がオススメ。
血行が良くなりと生理痛の緩和につながると言われています。
大きめの桶やバケツなどに38℃〜45℃程度のお好みの温度のお湯を溜め、15~20分ほど足を浸けていると体が温まってきます。
お湯に自分が好きなアロマなどを垂らしてリラックス効果を高めるのも良いでしょう。
お湯が冷えてきたら、お湯を追加して調整しましょう。
08.ストレス解消する

ストレスを解消すると自律神経が整う事で、血行が良くなり生理痛が緩和されると言われています。
日ごろから自分に合ったリフレッシュ方法を知り、生理の時だからこそそれらを積極的に試してみましょう。
ただし、無理は禁物です。ストレスを感じない程度の無理のない範囲で行動しましょう。
ストレスと言えば、生理痛に対する苦手意識があると、生理という事だけでストレスを感じ、更に生理痛を助長させることになり悪循環です。
自分にあった生理痛を緩和させる方法を知っておくこと自体も、ストレスを減らす一つの方法になるでしょう。
09.アロマなどでリラックスする

アロマの香りが直接生理痛に効くわけではないようですが、アロマの香りをかぎリラックスすることにより、生理痛を和らげる効果があると言われています。
入浴時にアロマを入れてみたり、就寝時にアロマフューザーを利用してみたり、いつも使うハンカチに一滴たらしておくのも気軽でオススメです。
10.栄養と睡眠を十分にとる

栄養睡眠を十分にとり、規則正しい生活を心がけましょう。
生活リズムの乱れに影響を受けやすい女性ホルモンの分泌を安定させ生理痛の緩和につながります。
11.薬を飲む

生理痛を我慢し、薬を飲まないという方もいますが、
生理痛に対するストレスで更に生理痛を強めるという悪循環になりかねません。
生理痛がないのが一番ですが、無理はせず、鎮痛剤や低用量ピル・漢方など自分に合った薬を見つけて上手に生理と付き合いましょう。
タイプ別のオススメの薬
今すぐ痛みを取り除きたいという方…鎮痛剤
なるべく自然体で科学的な薬を使わずに生理痛を和らげたいという方…漢方薬
肌荒れを抑えたい・PMS(月経前症候群)が気になる・生理周期を整えたい、避妊効果を高めたいという方…低用量ピル
12.病院で相談する

生理痛は我慢するものではありません。
一度自分の身体を知る意味も込めて、生理痛で悩んだら婦人科を受診し、自分にあった治療・対処法を見つけ生理と上手に付き合いましょう。
13.旅に出る【番外編|体験談】and 記事のまとめ

旅に出る…!?
本当にそれで生理痛が緩和されるの?と思った方へ
藁にも縋る想いの方へ。旅に出て生理痛が皆無になった、私の体験談をお話します。
生理が始まってから10年程当たり前の様にあった生理痛。
こんなもんだと特に気にもしておらず、生理痛が酷いときは鎮痛剤を飲んでやり過ごすという日々を送っていました。
そんな当たり前の日々を送っていた時に、1か月程原付バイクで西日本を赴くままに旅したことがありました。
その旅は生理を治すために出た訳ではありませんが、旅が終わって最初に来た生理からうその様に生理痛がなくなったのです。
旅に出る前に大きな悩みを抱えており、それが解決したからなのか、一か月自由気ままに旅したからなのか、本当の理由は実際には分かりませんが、今まで10年近く毎月あった生理痛がパッタリとなくなりました。

毎回起こっていた、生理が始まる前の予兆の痛みも、生理中の痛みも全くといっていいほどなくビックリしました。
その後、日常に戻ってからも1年ほどは全く生理痛がなく、「ストレス」をなくす大切さを思い知らされました。
生理痛を緩和する方法にも、ストレスを減らす方法をいくつか紹介していますが、案外それだけでも生理痛が和らぐのではないかと思っています。
まずは、ストレスをなくすことから初めてみてはいかがでしょうか。
ただ、無理は禁物です。生理痛が酷いときは病院やお薬にも頼りながら無理なく生理と付き合いましょう。
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